📓 ぴよぴよ帝国の歴史 🖊


~歴代の皇子皇女の誕生~

歴代の皇女・皇子たちは、「黄金巣」 で生まれることが絶対条件だった。
しかし、黄金巣で生まれたひよこ全員が皇族になれるわけではない。

  • 皇女や皇子に選ばれるためには、特別な奇跡を起こしたり、他のひよことは違う特別な特徴を持っていたりすることが必要だった。

🐣 ぴよちゃま誕生 🍼

ぴよちゃまも、ぴよぴよ帝国の 「黄金巣」 で生まれた。
しかし、その時代は 戦争の真っ只中 で、生まれたひよこは ぴよちゃま一羽だけ だった。

  • 戦時中に生まれた唯一のひよことして、ぴよちゃまは 「マザーぴよこ」 から特別な加護を受ける。
  • 他のひよことは異なる特別な形で、この世界に誕生した。

~皇女としての自覚~

ぴよちゃまは、ぴよぴよ帝国のごく普通のひよこだと思って育った。

  • 父は 優しく穏やかで庶民的な感性 を持ち、
  • 母は お嬢さま育ちで世間知らずな性格 だった。

幼少期、ぴよちゃまは 「皇女」 という言葉を遠い存在として聞いていた。

「皇女ちゃまはどんな暮らしをしてるんだろう?」
「きっとかわわなお城に住んでて、毎日豪華なご飯を食べてるに違いないぴよ!」

→ だから、自分が皇女ちゃまだなんて1ミリも思っていなかった。


~運命の食卓~

ある日、ぴよちゃまは両親とご飯を食べていた。

その日のメニューは 卵かけご飯(週3回登場)。

(またか……)正直そう思ったが、裕福な家庭でない事は充分に知っているので口には出さない。

しかし、その食卓でぴよちゃまの人生が大きく変わる出来事が起こる。

「今日ひよこまんじゅう屋さんの前を通ったんだけど、めちゃんこ美味しそうだったぴよ。」

パパちゃま:
「そっかぁ。ぴよちゃま、ひよこまんじゅう大好きだもんねぇ。」

ママちゃま:
「ぴよちゃまが皇女ちゃまだし、お店の人に言えばすぐに用意してくれるよ?」

(……え?)
スプーンを持つ手が止まる。

「ママちゃま、今なんて?」

ママちゃま:
「ぴよちゃまが皇女ちゃまだし、って話?」

…… ん???????
じわじわ広がる違和感。

「いやいやいや、待って待って! ママちゃま、そんな普通のテンションで言わないでぴよ!」

すると、ママちゃまが ケラケラと笑いながら言う。
「まさか気づいてなかったの?」

「……気づくわけないぴよ!!!」

「だって!だって!うち普通に貧乏だったし!!
パパちゃまママちゃまは ひよこの運を試す遊技場P に通いつめた挙句、負けて借金まで作るし!!!
それに 皇女のお家ってもっと広くて金ピカなお城に住むもんじゃないぴよ!?」

ママちゃまは笑いながら、お茶をズズッとすする。

「ぴよぴよ帝国の皇族はねぇ、庶民と似たような暮らしをするのが伝統なのよ。」

パパちゃまも穏やかに微笑む。

「お金はなかったけど辛かった?」

「……え?」

「貧しいかもしれないけど楽しかったでしょ?」

ぴよちゃまは思い返す。

  • たしかに貧しいとは思っていたけど、不幸だとは思ったことがなかった。
  • 卵かけご飯だって普通に美味しい……
  • Pで勝った時のご馳走はめちゃんこ嬉しかったし……

「……まぁ、楽しかったぴよ……」

パパちゃま: 「なら、それでいいんじゃない?」

パパちゃまは相変わらず優しく微笑む。 ママちゃまは「細かいこと気にしないで好きに生きなよ!」と 相変わらずのノリ。

「じゃ、じゃあぴよちゃま…これからどうすればいいぴよ?」

パパちゃま: 「ん?どうって自由に気ままに過ごせばいいんじゃないの?」

「皇女ってそんな適当でいいぴよ!?」

ママちゃま: 「いいのいいの! 皇女だからって偉そうにする必要はないし、ぴよぴよ帝国はみんな平和に暮らせればそれでいいんだからね!」

…… なんか、すごいことになったぴよ。


ぴよちゃまは考えた。

「まぁ……今まで通りでいいぴよね!」

流石この両親の娘
超楽観的である。

こうしてぴよちゃまは、皇女であることを知りながらも、これまで通り自由気ままに生きることを決意した。


~戦争時~

戦争中ぴよちゃまは 最前線で指揮をとり、戦い続けていた。
しかし、その激闘の中で 全身に重傷を負い、致命傷を受けてしまう。

  • 瀕死の状態となったぴよちゃまは、「マザーぴよこ」の殻に篭り、長い時間をかけて治療を受けることに。
  • その影響で 記憶が混濁し、敵国の相手の顔さえも思い出せなくなってしまった。

🌏 皇女としての使命

ぴよちゃまは ぴよぴよ帝国の皇女 として帝国を治めていた。
しかし、ある時 帝国と人間界の繋がりが薄れつつあること に気づく。

原因は かつての戦い にあった。
戦争後、ひよこたちは外界との交流を避け、安全を優先 するようになった。
しかし、それが長く続いたことで、ぴよぴよ帝国は世界との繋がりを失いつつあったのだ。

「最近、帝国のひよこたちは外の世界に興味を持たなくなっているぴよ……」
「人間界との繋がりがどんどん薄れているぴよ……」


~運命の古文書~

ある日、ぴよちゃまは 帝国の古文書 を読み、衝撃を受ける。

そこには、かつての人間界との交流の記録が残されていた。

  • 「ぴよぴよ帝国の知恵は、人間界から学んだものも多かった」
  • 「人間界の知恵もまた、ぴよぴよ帝国の影響を受けていた」

「このままだとぴよぴよ帝国は停滞してしまうぴよ!」
「帝国と人間界の架け橋になり、両方の世界を繋ぐ存在として活動したいぴよ!」

こうして、ぴよちゃまは人間界での生活を始めることを決意する。


~人間界での活動~

  • ぴよちゃまは、人間界では 「配信」 を通じて言葉や文化を伝え、人々と交流している。
  • 目的は「ぴよぴよ帝国の文化や平和な心を人間界に広めること」。
  • また、人間界の知恵や技術を学び、帝国に還元することも視野に入れている。

~隠れた使命~

ぴよちゃまのもう一つの目的――
それは 「帝国の平和を脅かした勢力を探ること」 だった。

  • 戦争が終わったとはいえ、敵が完全に消えたわけではない。
  • 人間界のどこかに、帝国を脅かした勢力と繋がる「何か」 が潜んでいるかもしれない。

ぴよちゃまは、配信を通じて人間と交流しながら、さりげなく情報を探っている。
それは ぴよぴよ帝国の平和を守るための、隠された使命 なのだ……!

~帝国の歴史~

著者

ぴよちゃま

公開日

2025 - 02 - 17